『10月23日』満月でない月をあえて愛でる――十三夜と「片見月」
秋の夜、少しだけ欠けた月を、日本人はあえて美しいと感じてきました。十三夜(じゅうさんや / Jusan‑ya)は、旧暦九月十三日の夜に月を愛でる風習で、2026年は10月23日(金)にあたります。9月の中秋の名月(十五夜…
秋の夜、少しだけ欠けた月を、日本人はあえて美しいと感じてきました。十三夜(じゅうさんや / Jusan‑ya)は、旧暦九月十三日の夜に月を愛でる風習で、2026年は10月23日(金)にあたります。9月の中秋の名月(十五夜…
10月22日、京都の中心部の一本の道に、日本の1000年以上の歴史がゆっくりと流れていきます。時代祭(じだいまつり / Jidai Matsuri)は、京都・平安神宮(へいあんじんぐう / Heian Jingu)の大祭…
京都市街から北へ電車でおよそ30分。鞍馬山(くらまやま / Kurama‑yama)の麓に広がる小さな山里は、10月22日の夜、日本でも屈指の壮絶な火の祭りに包まれます。鞍馬の火祭(くらまのひまつり / Kurama n…
十月も半ばを過ぎると、日本の神社の境内でよく目にする光景があります。三歳、五歳、七歳の子どもたちが、色鮮やかな着物や袴姿で、両親や祖父母に手を引かれて参拝する姿です。手には細長い袋。中には紅白に色づいた棒状の飴が入ってい…
愛媛県新居浜市(にいはまし / Niihama‑shi)は、瀬戸内海に面した四国屈指の工業都市。この街が1年で最も熱を帯びるのが、10月中旬の3日間に開催される新居浜太鼓祭り(にいはまたいこまつり / Niihama T…
四国・愛媛県の東部、瀬戸内海に面した西条市(さいじょうし / Saijo‑shi)は、10月中旬になると、街全体が祭り一色に染まります。西条まつり(さいじょうまつり / Saijo Matsuri)は、市内の4つの神社―…
十月に入り、朝晩の空気に少し冷たさが混じり始める頃、日本人はこの月を古い呼び名で「神無月(かんなづき / Kannazuki)」と呼びます。文字通りに読めば「神様のいない月」。全国の神様が留守にしてしまう、少し不思議な月…
播州平野の秋を締めくくる祭りとして知られる、灘のけんか祭り(なだのけんかまつり / Nada no Kenka Matsuri)。兵庫県姫路市白浜町の松原八幡神社(まつばらはちまんじんじゃ / Matsubara Hac…
10月上旬、沖縄那覇の中心部――普段は車が行き交う国道58号線が、丸ごと一つの巨大な祭りの舞台になります。那覇大綱挽まつり(なはおおつなひきまつり / Naha Ootsunahiki Matsuri)は、琉球王国時代か…
秋も深まる10月上旬、飛騨高山(ひだたかやま / Hida Takayama)の古い町並みに、金糸銀糸で飾られた11台の屋台が姿を現します。高山祭(たかやままつり / Takayama Matsuri)は、春の日枝神社の…